西部地域人材育成特別プロジェクト
正式名称: 西部地域人材育成特別プロジェクト
実施部門: 国家留学基金管理委員会
開始時期: 2001年
西部地域13の省・市・自治区の人材を国費で海外に派遣するプロジェクト
西部大開発政策に対応し、西部地域の必要とする専門人材の育成を促進する人材政策である。
申請者の条件:
- 大学、企業、行政機関、研究機関などの正式職員もしくは優秀な大学在校生であること。
- 良好な専門的基礎知識と潜在能力を持ち、外国語のレベルは海外の大学の要求に適合すること。
- 学部卒の申請者は5年間以上の仕事経験を持ち、修士修了の申請者は2年間以上の仕事経験を持つこと。
- ポスドク研究の申請者は、博士号を持ち、大学または研究機関で教育・研究に従事する優秀な青年教師もしくは研究者。申請時に博士号の取得は3年以内であること。
選考方法:
- 本人の申請と部門の推薦を経て、専門家が審議し、成績優秀者の順に採用する。
留学期間:
- 訪問学者(ポスドクを含む): 6~12ヶ月
- 短期研修生: 3ヶ月
派遣規模:
- 610人以内
待遇:
- 国際往復旅費及び在外期間の生活費の助成。
※2008年3月調査現在
(出典) 国家留学基金委員会ホームページより作成。
関連リンク
- 西部地域人材育成特別プロジェクト(中文)
- 国家公費留学派遣選出方法(中文)
-
国家留学ネット(中文)
中国の公費海外派遣や中国政府奨学金による中国国内への留学などについて詳しく紹介。当サイトは国家留学基金委員会が管理、運営している。