中国科学院物理研究所によると、総合的極限条件実験装置がこのほど、全面的に試運転を開始した。うち20の実験ステーションが中国内外のユーザーに開放され、一部の実験ステーションは科学研究成果を上げ始めている。新華網が伝えた。
同装置は超高圧や極低温、強磁場、超高速光場などの総合的極限条件を一体化した実験装置で、物質科学や関連分野の基礎・応用研究の総合力を大幅に高めることができる。
同装置(北京部分)は北京市懐柔区の北京懐柔総合的国家科学センターにあり、2017年9月に着工した。
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