【北京共同】中国国家統計局は10月31日、景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が10月は50.1だったと発表した。前月から0.3ポイント上昇し、好不況を判断する節目の50を6カ月ぶりに上回った。中国政府が発表した一連の経済対策を受け、企業のマインドが改善したとみられる。
非製造業部門の景況感を示す指数は50.2で、前月から0.2ポイント上昇した。製造業と非製造業をまとめた総合景況感指数は0.4ポイント改善して50.8となった。
北京市内の観光地を行き交う人たち=10月6日(共同)