広東環境保護工学職業学院の生物多様性研究チームが福建省寧徳市南漈山で、新種の両生類「立春角蟾」を発見した。関連研究成果がこのほど、国際的動物分類学専門誌「ZooKeys」に掲載された。新華社が伝えた。
立春角蟾は「Boulenophrys」属の種で、全体的に黄褐色を呈し、上まぶたには小さな角状の突起があり、背中の中央には顕著な「X」形の突起がある。また、水かきはない。
研究チームのリーダーである林石獅氏は「立春角蟾の名は二十四節気の『立春』に由来している。毎年2月は立春角蟾の繁殖期で、その鳴き声は春の訪れと一年の忙しい農作業の始まりを告げるものだ」と説明した。
林氏はさらに「この新種は主に福建省東部の丘陵・山地で活動する。中国の華南地域沿岸山地生態系の調査と保護作業の持続的な実施に伴い、生物多様性保護活動は精緻化と特色化の段階に入っている」と述べた。