江西省初のスマート配送ロボット「小勇士」が3日午前、感染症に対抗する前線に駆け付け、鷹潭市人民病院で勤務が始まった。人民日報が伝えた。
「小勇士」は先進的な情報技術を集約している。設定された指令、地図及び環境への熟知の程度に基づき情報バンクを構築し、地図及び活動環境を自主的に読み取り、自主的にルートを設定することで、物資のポイントツーポイントの配送を行う。その際に自動的に障害物を回避し、自らドアを開け締めし、自らエレベーターに乗るなどができる。目的先に送り届けると、目的先のナースステーションの人も顔認証、指紋、IDカードなどの認証手段によりケースを開き、送り届けられた物資を手にすることができる。「小勇士」は配送の一部始終において人の手による操作の必要がなく、医療従事者が隔離エリアを出入りする頻度を減らし、高い隔離保護効果を発揮できる。
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