四川省自貢市大安区大山舗付近で暮らす市民の李さんはこのほど外出し散歩した際に、大型竜脚類の腿骨と思しき化石を発見し、直ちに自貢恐竜博物館に報告した。自貢恐竜博物館はその後、現場に専門家を派遣し調査を行い、この化石が確かに大型竜脚下目の腿骨の化石であることをほぼ証明した。化石の特徴の分析により、今から約1億6000万年前の竜脚下目で、体長は約20メートルだったと大まかに確認した。関連発掘作業は現在、秩序正しく展開されている。この化石が発見された場所は、自貢市内で現在まで見つかっている恐竜化石発見地点のうち161番目の地点となる。中国新聞網が伝えた。
第42回 アジア・太平洋研究会のお知らせ
「「中国製造2025」最終年を迎えた中国~産業高度化政策の現状と今後の展望」
4/25(金)15:00~ 詳細・申込みはこちら