中国建設銀行上海浦東支店でこのほど、人型ロボットのトレーニングが始まった。中国新聞社が伝えた。
同支店は業界初のロボット応用訓練拠点として、人型ロボットの能力向上や重要技術・重点製品などの応用を推進する。
トレーニングに参加したロボットは人間の体を高度に再現した体幹構成と擬人化された運動制御を備えており、視覚や聴覚、音声などの人工知能(AI)技術を持つ。エンジニアはエンボディドAIの推理や計画などに基づき、ロボットのトレーニングを行うことができる。同支店ではスマート人型ロボットによるロビーでの案内や問い合わせ対応、ATM操作案内などのトレーニングが行われている。