中国では現在、農業生産も人手による作業からAIへの転換期を迎えている。人民網が伝えた。
人間の作業をアルゴリズムで代替し、データを新たな肥料とする。山東省濰坊市にある現代農業高新技術試験モデル拠点の温室では、ロボット犬が農業技術者に代わり、作物の生育状況についてパトロール検査を行っている。ロボット犬による検査が終了すると、農業技術者は作物の生育状況や病害虫防除について評価を下し、AIモデルで訓練された農業知識データベースと連携して、栽培方針や病虫害防除の提案を農家に提供し、科学技術を農業生産に活用している。
(画像提供:人民網)
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