中国広東省広州市に本部を置く自動運転技術を開発する小馬智行(ポニーAI)はこのほど、自動運転試験路線4本を開通させた。広州市民は、自動運転車に乗って、市中心部から広州白雲空港や広州南駅に行くことができる。新華網が伝えた。
統計データによると、広州市は今年1月の時点で、スマートコネクテッドカーテスト道路計1298本と高速テスト道路10本を開設。現在、自動運転車の配車サービスや自動運転バス、幹線物流、無人配送など多岐にわたるシーンでの実証応用が進められている。
業界機関の予測によると、2030年までに中国の自動運転配車サービスは、シェアリングモビリティサービス市場の過半数を占める可能性があり、市場規模は1兆3千億元(1元=約21円)を上回ると見込まれている。
(画像提供:人民網)
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