第121回中国輸出入商品交易会(広交会)第2期が23日、広州琶洲会展センターで開幕し、今回は計7297社の企業が出展している。今回の広交会のPDC設計ブースでは喜臨門集団公司のスマートマットレスが注目を集めた。新華社が伝えた。
展示ブースのスタッフは取材に対し、「このマットレスは特殊な健康管理機能を備えている。人が横になると、マットレスは自動的に健康状態をチェックする。データで最も分かりやすいのは、心拍数と呼吸の頻度。人の睡眠状態をモニタリングし、データ分析を行うことで、睡眠の質の改善をサポートするだけでなく、体質・健康・慢性疾患などの状況を判断し、フィードバックすることも可能だ」と紹介した。
マットレスの端にはスマート照明があり、睡眠時と起床時の最適な光の強さを調節することで、ユーザーの起床を促すことができる。また起床時には、自動的に点灯する。この照明にはさらに、目覚まし時計の機能も備えており、ユーザーはアプリで起床時間を設定し、時間になっても起床しない場合は、アラーム音が鳴り続けるのだという。
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