中国有人宇宙事業弁公室によると、有人宇宙船「神舟14号」の乗組員の陳冬飛行士、劉洋飛行士、蔡旭哲飛行士が緊密に連携し、約6時間の船外活動を経て、北京時間2022年9月2日午前0時33分に船外活動期間中の既定のすべての任務を完了した。陳冬飛行士と劉洋飛行士は実験モジュール「問天」に無事帰還し、船外活動は無事終了した。人民日報が伝えた。
宇宙飛行士は今回初めて問天のエアロックから船外に出て、小型ロボットアームの補助を受けながら活動した。宇宙飛行士の船外活動期間中、宇宙・地上と船内・船外で緊密に連携し、問天の拡張ポンプセットの設置及びパノラマカメラの上への角度調節、船外自主緊急帰還の検証などの任務を相次いで行った。すべての過程が順調で、宇宙飛行士と小型ロボットアームの協力作業能力及び問天のエアロックと船外活動サポート設備の機能・性能が検証された。
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