チョモランマ北面で行われた2017年の清掃登山が本日終了する。登山家・探検家約90人が今回の清掃登山に参加。清掃範囲は海抜5200−6500メートルの間で、現地では今後、ゴミ分別・処理場が数ヶ所設置され、さらにゴミ分解設備が設置される予定。人民日報が伝えた。
人類は20世紀前半から、チョモランマの登山を開始した。登山家・探検家および観光客の激増によりゴミが増え、現地の環境保護問題も深刻化した。今回の清掃登山では、主に多くの酒瓶、缶詰、ビニール袋、捨てられたテントや酸素ボンベなど、大きな固体廃棄物が回収された。
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