「携帯電話でQRコードをスキャンすると、スイカの名称や特徴などの情報が一目瞭然になる。品種を導入したければ、連絡先を直接見つけることができる。身分証明証と同じで非常に便利だ」。北京市種子管理ステーション昌平馬池口種植基地で11日に開かれた「2019年スイカ品種展示会」を訪れた代表者は、スイカにQRコードをつける展示方法を称賛してやまなかった。農民日報が伝えた。
今年のスイカ展示会では、中国内外の203品種が集まった。展示、対照実験により、北京市場の需要に適した優良新品種を選び出す。
例年の展示形式と異なり、同ステーションは今年スイカ優良新品種の普及及び応用を促進するため、展示している品種ごとに、身分証明証QRコードを作った。来場者は携帯電話でQRコードをスキャンし、「優良新品種問い合わせプラットフォーム」にアクセスすれば、その品種の情報をチェックすることができる。さらに評価をし、お気に入りの品種を登録できる。また統計データの分析により、同センターは訪問者の当該品種に対する好みの程度を知ることができ、最終的な優良品種の選択と推薦にデータサポートを提供することになる。
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