北京市環境保護局が発表した情報によると、北京市は今年、5900t/hの石炭燃焼ボイラーのガス化を完了し、年間目標を上回った。市街地6区は石炭燃焼ボイラーのゼロ化をほぼ実現した。人民日報が伝えた。
北京市の10月末時点の二酸化硫黄(SO2)累積濃度は1立方メートル当たり13マイクログラムと、北方の地域暖房供給都市の中でも低く、南方の地域暖房非供給都市の水準となっている。北京市環境保局によると、これは北京市が長年に渡り石炭燃焼ボイラーのガス化に取り組み、エネルギー構造の持続的な調整に取り組んできたためだ。北京市のエネルギー構造のうち、優良資源が占める比率は8割前後に達している。