2022年01月17日-01月21日
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情報確認や消毒ロボット 「春運」を守る画期的な技術の数々

2022年01月20日

 今年の「春運」(春節<旧正月、2022年は2月1日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)が正式に始まった。各大規模な鉄道駅や空港などの場所も、新たな防疫技術手段及び措置を打ち出した。新華網が伝えた。

 北京地区の鉄道駅はそれぞれの特徴に基づいて画期的な新技術を導入し、旅客の移動の安全を保証している。北京南駅では、出入口や改札口などの構内のすべてのエレベーターボタン・パネルに抗菌・抗ウイルス保護フィルムが貼られており、定期的に消毒を行い、スマートミスト消毒ロボットを導入し、定時的に空間噴霧消毒を行う。

 武漢市では、春運期間中の防疫活動をしっかり行うため、武漢駅の出口に40台の移動コードチェック設備が増設された。身分証明書をスキャンすることで、旅客の個人情報、健康コードの状態、14日間の移動歴、ワクチン接種、PCR検査などの情報を同時に確認できる。

 安徽省の合肥南駅では、空間自動消毒ロボット「小創」や、スマート防疫検温ロボット「大白」、地面清掃・消毒ロボット「小徳」で構成する防疫の「ドリームチーム」が持ち場についており、スマートテクノロジーにより春運の感染対策に寄与している。

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中国科学技術ニュース 2022年01月

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