2019年10月14日-10月18日
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中国海洋経済博覧会、国を代表する製品が数多くお披露目

2019年10月16日

 「中国海洋第一展」と呼ばれる中国海洋経済博覧会2019では、数多くの海洋「大国の代表的製品」及びハイテクの研究開発成果が公開された。新華網が伝えた。

 オレンジの頭とホワイトのボディを持つサメに似た有人潜水艇「蛟竜号」の模型は、博覧会で最も人気の高い展示品の一つだといえる。この中国が独自開発した有人潜水艇は、マリアナ海溝で水深7062メートルという中国有人深海潜水記録を更新した。これは世界の同類作業型潜水艇の最深潜水記録でもある。

 船舶は海洋調査作業を展開するための重要な基礎プラットフォームで、数多くの新型スマート船舶も博覧会で姿を現した。中国交通建設集団有限公司が投資・建造する「天鯤号」は、中国初の完全に独自の知的財産権を持つ大型自航式ポンプ浚渫船だ。スタッフによると、同船にはアジア最強の掘削システムが搭載されている。泥ポンプ輸送出力は世界最高基準で、長距離輸送能力も1万5000メートルと世界最高だ。沿岸部及び深海港の航路浚渫及び埋め立てに使用できる。

 国家海洋局の王宏局長は「新中国成立70年にわたり、海洋経済は飛躍的な発展を遂げた。中国は革新駆動を堅持し、海洋経済の質の高い発展を推進している。グリーンな発展を堅持し、海洋生態文明を共同建設している。協力とウィンウィンを堅持し、海洋運命共同体を共に構築している」と述べた。

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