中国航天科技集団が発表した情報によると、昨年12月28日に打ち上げられた高分解能商業リモートセンシング衛星「高景1号 01組」の衛星2基が現在まで、地球から530キロ離れた軌道上で約70日運行している。軌道上の試験により、次のような初歩的な結果が明らかになった。同衛星の画像は鮮明で、放射量への感度は11ミクロン単位に達し、地上制御センターを使わない幾何学的測位の精度は5−8メートル、垂直方向の精度は1メートルに達する。広いエリアの1回当たりの越境収集能力は60×70キロに達し、毎日の撮影可能範囲は90万平方キロ以上。上述した技術指標は国内外の同類衛星と比べ、いずれも国内トップ、世界先進の水準に達している。人民網が伝えた。
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