中国衛星海上観測制御部が29日に発表した情報によると、宇宙遠洋観測船の遠望号船隊が2017年に、無人補給船「天舟1号」、月探査機「嫦娥5号」などの19回に及ぶ宇宙発射海上観測・制御任務を遂行し、これまでで最も忙しい一年になるという。新華社が伝えた。
遠望号船隊は昨年、ロケット「長征7号」と「長征5号」の初飛行、宇宙実験室「天宮2号」と有人宇宙船「神舟11号」の飛行任務など14回の重大科学研究試験任務を完了し、任務回数、海上作業時間、航行距離で記録を更新した。
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