中国天津港第二コンテナ埠頭が、「スマートゼロカーボン」埠頭として、高い生産性を実現した。中国新聞網が伝えた。
同埠頭は係留作業効率が329TEU(20フィートコンテナ換算)/時、ピーク時の作業効率が416TEU/時となり、稼働以来最高の生産性を達成した。
天津港第二コンテナ埠頭ではスマート化を推進し、水平輸送システムやターミナルオペレーティングシステム(TOS)など、自動化埠頭の主要システムのアップグレードを推進し、システム運用の安定性と作業効率を向上させ続けている。
同ターミナルでは「風力・太陽光・エネルギー貯蔵・負荷一体化」グリーンエネルギーシステムを構築・運用し、電力使用100%、グリーン電力100%、グリーン電力の自給自足100%を実現。これまでに累計9513万6000キロワット時(kWh)のグリーン電力を利用している。

(画像提供:人民網)