広東省仏山市で8日開催された「国連開発計画(UNDP)水素エネルギー産業大会2021」によると、広東省はすでに水素ステーションを39軒建設し、300社以上の水素エネルギー企業を集め、水素エネルギー産業の生産高が100億元(約1780億円)を超え、燃料電池車産業は中国のトップ水準に達している。新華社が伝えた。
広東省政府の関係責任者はその席上で、「広東省は近年相次いで政策を打ち出し、燃料電池車産業の発展を力強くサポートしている。広東省の燃料電池車産業の全体的な発展水準は現在、中国のトップ水準に達している。すでに水準ステーションを39軒建設しており、建設中は10軒。燃料電池基幹部品と材料の開発体制がほぼ構築されている。燃料電池車の産業チェーンが比較的整っており、8大基幹部品企業がいずれも展開されている。全省で300社を超える関連企業が集まっており、水素エネルギー産業の生産高は100億元以上で、すでに中国最大規模の燃料電池車産業クラスターになっている」とした。
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