第5回中国国際消費財博覧会の準備状況に関する記者会見が2月26日に開催された。今年の消費財博は4月13日から18日までの6日間、海南省で開かれる。人民網が伝えた。
今回の消費財博は、出展する国や地域の多元化、世界の大手企業の出展増加、中国国産品の品質向上、ハイクオリティ製品や新製品の充実化という5つの注目ポイントがあるという。
中国のロボット開発企業「宇樹科技(Unitree Robotics)」や米テスラなどが人型ロボットを展示するほか、華為(ファーウェイ)傘下企業が開発したスマートカーなどが公開される。中国の3大通信キャリアである中国移動(チャイナ・モバイル)はスマート家具やAIアプリ、グローバルサービスなどの先端テクノロジー成果を披露する。
今回はオンラインでも開催され、オンラインとオフラインを連動させる形で、出展する事業者とバイヤーの効率の良いマッチングを目指すという。
(画像提供:人民網)