中国の国網湖南電力が管轄する±800キロボルト(kV)雅湖線の2023年停電点検が24日、終了した。人民網が伝えた。
同線は第14次五カ年計画(2021~25年)期間に国家電網有限公司が完成させ、運用を開始した超高圧直流送電プロジェクトで、雲南省、貴州省、湖南省の10市(自治州)31県を経由する。稼働後、華中電網に約356億キロワット時(kWh)送電しており、クリーンエネルギー輸送の重要ルートとして、カーボンニュートラル実現に力強い保障を提供している。
±800kV雅湖線の停電作業は4月15日から24日まで行われた。停電点検に向けて、国網湖南電力はさまざまな点検管理を規範化した。国網湖南超高圧送電公司は28の点検チームを結成し、同区間3981カ所の一般点検を実施。地上から上空までの全面的な検査を行った。
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