中国福建省で17~19日、ロボコン中国大会兼ロボカップチャイナオープン2024が開かれた。人民網が伝えた。
大学部門には、清華大学や浙江大学、国防科技大学、上海交通大学、南京大学、西安交通大学、北京理工大学などの国内136校の456チームが参加。サッカーやレスキュー、バスケットボール、先進ビジョン、ドローンなど14分野・20種目で研究成果を競い合った。
大会では、ロボットチームによる救助シーンのシミュレーション競技もあり、複雑な環境におけるロボットの適応・捜索能力が試されたほか、緊急救助におけるAI技術の応用可能性も示された。
大会は重要技術の確立に焦点が当てられ、技術の交流を推進しただけでなく、学生の創造の熱意と実践のポテンシャルを大きく呼び起こすものとなった。
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