中国湖南省は2020年9月、国内で初めて全域低空域管理改革試行省に選ばれた。同省で初となる低空域常設物流ルートがこのほど、長沙市長沙県で開通した。新華網が伝えた。
同ルートでは最大積載量4.5キロ、巡航時速60キロのドローンを使用。最大配送半径は7キロメートルに及ぶ。プロジェクトでは同地域に5~10本のドローンによる物流ルートを開設する計画で、荷物配送ドローンによる延べ1万回以上の配送を実現する。
サイエンスポータルチャイナ事務局が、中国の科学技術に関するニュース記事を人民網と共同通信の記事より選んで、日々届くフレッシュなニュースとしてお届けしています。
下記よりご覧ください。