中国黒竜江省鶏西市政府と海南怡和中能実業投資有限公司はこのほど、総額140億元(1元=約22円)のプロジェクト建設に関する投資契約書に調印した。科技日報が伝えた。
このうち、スマート計算センタープロジェクトの投資額は50億元で、敷地面積は約6.7ヘクタール、工期は2024~25年。プロジェクトは、アルゴリズム開発・クラウドサービスセンターなど、スマート計算能力産業パークの建設を計画しており、建設規模は5000P以上となる。
プロジェクトの完成・稼働後、鶏西スマート計算センターのクラスター規模と計算能力規模は中国国内トップ10に入る。また同計算能力センターは騰訊(テンセント)クラウド、燧原科技、鋭捷網絡など複数のAIハイテクエコシステム企業を誘致し、整備されたエコシステムを形成し、鶏西市の新たな質の生産力と未来産業の発展を活性化する。
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