中国上海市で開催された中国5G発展大会で、工業・情報化部(省)の関係者は「中国は第14次五カ年計画(2021-25年)の5G建設発展目標を前倒しで達成した」と明らかにした。中国中央テレビが伝えた。
中国工業・情報化部党組織メンバーで、副部長の張雲明氏は「5Gネットワークが行政サービスセンター、文化・観光地、幹線鉄道・幹線道路などの重要スポットを全面的にカバーし、農村やへき地への拡大を続けている。中国の5G技術産業は、通信チップ、端末、基地局設備、施設・計器類を含む完全な産業チェーンを構築しており、約2000種類の5G端末製品が商用販売されている」と述べた。
同部ではこれまでに7回の5G応用コンテストを開催。応用事例は10万件を超えている。世界移動通信システム協会(GSMA)の報告によると、2023年には中国の5Gをはじめとするモバイルエコシステムが約800万の雇用を創出した。
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