重慶江北国際空港のモノレール高速輸送システム車両がこのほど、重慶中車長客軌道車両有限公司でラインオフした。空港高速輸送システム用にカスタマイズされた跨座式モノレールで、空港高速輸送システムを建設する上での新たな選択肢となる。中国新聞網が伝えた。
運営する重慶空港集団は、自動旅客輸送システム(APM)や鋼製車輪・鋼製レール、跨座式モノレールなどの車両方式について比較・検討を進めた結果、跨座式モノレールシステムの導入を決定した。
重慶中車長客軌道車両有限公司は、跨座式モノレールシステムの開発・運用において約20年の歴史がある。この経験をベースに、重慶江北国際空港の跨座式モノレールを開発し、T3AターミナルビルとT3Bターミナルビル間の旅客輸送業務を担う。
(画像提供:人民網)
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