中国福建省漳州市東山県の杏陳鎮と前楼鎮の海域では、三峡集団東山杏陳18MW(メガワット)洋上太陽光発電所の建設が進められている。新華網が伝えた。
発電所が建設される場所は、日照時間が長く、風速が強いため、台風対策型潮汐帯(潮の満ち引きによって水位が変化する海域)太陽光発電プロジェクトとして位置づけられている。同プロジェクトは、上部での太陽光発電と下部での漁業養殖を組み合わせた形が採用されており、海域における立体型総合開発を実現している。
今年2月に着工した同プロジェクトは、完成後、年平均3億キロワット時(kWh)のクリーンエネルギーの供給が可能で、標準炭消費量9万200トンを節約することができる。
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