中国航空工業集団によると、中国が独自開発した大型水陸両用機「AG600」のロット生産1号機の大型機首部品が引き渡された。これは同型機の小ロット組立生産の開始を示している。中央テレビニュースが伝えた。
今回引き渡された大型機首部品は3月に組立が始まり、3カ月余りを費やして完成し、中国民用航空中南地区管理局の製造適合性検査に合格した。計画によると、1号機は年内に完成機の組立ラインオフが完了する見込みだ。
「AG600」は水難救助と森林消火の需要を満たすことができる。現在は証明書取得のための試験飛行を行っており、年内に耐空証明書を取得する予定だ。
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