中国上海市政府によると、深海鉱産資源開発の重要技術研究・装備品開発で重要なブレイクスルーがあった。上海交通大学が独自開発した深海大型採掘車プロトタイプ「開拓2号」の海上試験がこのほど、無事に成功した。中央テレビニュースが伝えた。
開拓2号は5回連続で海底採掘作業を実施し、深海多金属団塊を採取した。深海大型採掘車海上試験として初めて水深4000メートルを突破し、最深4102.8メートルに達した。また、深海の複雑海底地形における高機動走行や、深海多鉱物の複合採掘など、深海採掘分野における複数の技術を確立した。
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