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【23-37】定点観測シリーズ 中国の宇宙開発動向(その24)

辻野照久(元宇宙航空研究開発機構国際部参事) 2023年07月31日

 今回は、定点観測シリーズの第24回目として、2023年4月1日から6月30日までの3か月間の中国の宇宙開発動向をお伝えする。本期間において特に注目すべき動向として、①同時打上げ衛星数の最多記録が26機を経て41機となり、短期間のうちに記録更新が続いた、②中国宇宙ステーションにドッキングした「神舟16号」に軍人以外の一般人が初めて搭乗した、③天兵科技という民間企業が開発した「天龍2号」という新たな小型ロケットが初打上げで衛星の軌道投入に成功した、の3点が挙げられる。

2023年第2四半期までの世界のロケット打上げ状況

 本期間のロケット打上げ回数は、中国が11回、米国が24回(うち1回は打上げ失敗)、ロシアが3回、ニュージーランド(NZ)が2回、インドが2回、欧州が1回、韓国が1回、北朝鮮が1回(打上げ失敗)で、全世界で45回であった。表1に2023年6月までの世界各国のロケット打上げ回数を示す。

表1 2023年の世界のロケット打上げ回数 ★は打上げ失敗(内数)
*1 米国の[ ]内はスペースX社の打上げ回数(内訳)
  期間   中国 米国*1 ロシア NZ インド 日本 欧州 イスラエル 韓国 北朝鮮 世界計
1月-3月 14 24[21](★3) 6 3 2 2(★1)   1     52(★4)
4月-6月 11 24(★1)
[23(★1)]
3 2 2   1   1 1(★1) 45(★2)
25 48(★4)
[44(★1)]
9 5 4 2(★1) 1 1 1 1(★1) 97(★6)

中国と米スペースX社のロケット・衛星打上げ状況

 この期間に中国は11回の打上げを行い、自国衛星78機を打ち上げた。地球観測衛星(気象衛星を含む)は45機、航行測位衛星は1機、有人宇宙船と物資輸送船は各1機、宇宙科学衛星は3機、技術試験衛星(名称不明の衛星も含む)は27機である。

 表2に中国の打上げに使われたロケットや軌道投入された衛星などの一覧表、表3にロケット種別による2023年6月までの中国の打上げ回数と衛星数を示す。

表2 2023年4月1日から6月30日までの中国のロケット・人工衛星打上げ状況
国際標識番号の*は英字が未定であることを示す。
衛星名 国際標識番号 打上げ年月日 打上げロケット 射場 衛星保有者 ミッション 軌道
Jinta 金塔 2023-049A 2023/4/2 天龍2 酒泉 湖南航昇衛星 地球観測 LEO
Lianyungang 連雲港 2023-051A 2023/4/7 双曲線1(2) 酒泉 星際栄耀 技術試験 LEO
Fengyun 3G 風雲 2023-055A 2023/4/16 長征4B 酒泉 国家衛星気象センター 気象観測 LEO
Tianzhou 6 天舟 2023-063A 2023/5/10 長征7 文昌 CMSEO 物資輸送 LEO
Beidou 3 G4 北斗 2023-066A 2023/5/17 長征3B/G3 西昌 CNSA 航行測位 GEO
Aomen Kexue
1A
澳門科学 2023-069* 2023/5/21 長征2C(3) 酒泉 澳門科技大学、西北工業大学など 宇宙科学 LEO
Aomen Kexue
1B
2023-069*
Luojia 2-01 珞珈 2023-069* 武漢大学 地球観測
Shenzhou 16 神舟 2023-077A 2023/5/30 長征2F 酒泉 CMSEO 有人宇宙船 LEO
Shiyan 24A 試験 2023-081* 2023/6/7 中科1 酒泉 CASC 技術試験 LEO
Shiyan 24B 2023-081*
Tianyi 26 天儀 2023-081* 天儀研究院 技術試験
Fucheng 1 涪城 2023-081* Spacety 地球観測
X Shexian
Pianzhen
Lifang
X射線
偏振立方
2023-081* 広西大学 宇宙科学
不明(21機)   2023-081* 広州など 技術試験
Longjiang 3 龍江 2023-082A 2023/6/9 快舟1A 酒泉 ハルビン工業大学 技術試験 LEO
Jilin 1 Gaofen 03D19 吉林
高分
2023-085* 2023/6/15 長征2D 太原 長光衛星技術公司 地球観測 SSO
Jilin 1 Gaofen 03D20-26(7機)
(Qinling 1-7)
吉林
高分
(秦嶺)
2023-085*
Jilin 1 Gaofen 06A 01-16、19-30(28機) 吉林
高分
2023-085*
Jilin 1 Gaofen 06A 17-18(2機)
(Jinzijing 37-38)
吉林
高分
(金紫荊)
2023-085*
Jilin 1
Pingtai 02A 01-02(2機)
吉林 
平台
2023-085*
Khorgas
(Huoerguosi)
霍爾果斯 2023-085* 航天(新疆)科技研究院公司 地球観測
Shiyan 25 試験 2023-087A 2023/6/20 長征6 太原 CASC 技術試験 LEO
表3 ロケット種別による2023年6月末までの中国の打上げ回数と衛星数
<長征系列>
衛星数の( )は外国衛星の内訳
ロケット種別 長征2 長征3 長征4 長征5 長征6 長征7 長征8 長征11
打上げ回数 9 3 3   1 2   1
衛星数 69(2) 3 4   1 2   1
<長征系列以外>
ロケット種別 快舟 捷龍 中科 双曲線 穀神星 朱雀 天龍
打上げ機関 CASIC CASC CAS 星際栄耀 星河動力 藍箭航天 天兵科技
打上げ回数 2   1 1 1   1 25
衛星数 5   26 1 5   1 118(2)

 スペースX社はFalcon 9の20回の打上げでミサイル早期警戒衛星群(Tracking Layer Tranche-0 1など)10機、各国衛星51機(Ttansportation-7)、英国通信衛星18機、インテルサット衛星1機、アラブサット衛星1機、イリジウム衛星5機、有人宇宙船1機(米国人2名、サウジアラビア人2名が旅行者として搭乗)、物資輸送船1機と小型衛星6機、Starlink衛星481機(打上げ回数11回)、各国衛星72機など計647機の衛星を打ち上げた。またFalcon Heavyの使い切り型打上げで米国通信衛星1機を打ち上げた。これとは別に、4月20日、開発中の新型ロケット「Starship」の「B7」号機で初めて軌道投入を試みたが、複数のエンジンが故障して高度上昇ができなくなり、爆発して消失した。米国では新興企業4社がそれぞれ1回ずつ打上げに失敗したことになる。

宇宙ミッション1 地球観測分野

(1) 中央政府関係

 4月16日、上海航天技術研究院(SAST)は長征4Bロケットにより気象衛星「風雲(Fengyun)3G」を酒泉射場から打ち上げた[1]。同じ風雲3のシリーズでも「風雲3E」までは極軌道衛星であったが、今回は軌道系射角50°の低軌道に投入した。観測ミッションは降水量の測定で、中国で初の機能である。このため、打上げ直後の飛行経路が台湾付近の上空を通過することになり、中国政府は台湾に対して飛行機や船舶の運行禁止区域を設定するよう要請した。異例のことであったのでマスコミでも大きく取り上げたが、結果として何ら影響はなかった。

(2) 地方政府関係

①吉林省

 長光衛星公司は「吉林(Jilin)1号」の高分03Dシリーズ8機、高分06Aシリーズ32機、平台02Aシリーズ2機で合計40機を地球観測衛星「霍爾果斯(Huoerguosi)」1機とともに打ち上げた。41機の衛星の同時打上げは中国の最多記録となった[2]

 このうち、高分03Dシリーズの8機中7機には別名があり、「秦嶺(Qinling)」の1号機から7号機までで、「秦嶺(Qinling)小星座」とも呼ばれている[3]。昨年8月に打ち上げられた「吉林1 高分03D-09」では別名「西安航投1号」と呼ばれていたが、今後126機から2000機に及ぶ「秦嶺小衛星群」を打ち上げるという計画があると報じられていた[4]

 また、高分06Aシリーズの30機のうち、17号機と18号機は零重空間公司の「金紫荊(Jinzijing)」の別名があり、37号機と38号機となっている。

②四川省

 四川省で製造されたレーダ衛星「涪城(Fucheng)1号」は6月7日の打上げで他の25機の衛星と同時に打ち上げられた。

(3) 大学

 5月21日、武漢大学は長征2Cロケットによりレーダ衛星「珞珈(Luojia)2-01号」を打ち上げた[5]

(4) 民間企業

① 4月2日、湖南航昇衛星公司は「天龍2型」ロケットの初号機により地球観測衛星「金塔(Jinta)」を打ち上げた[6]。天龍2型ロケットは北京天兵科技公司が開発した(末尾の参考資料参照)。

② 航天(新疆)科技研究院公司は長光衛星技术公司と共同で開発した地球観測衛星Khorgos(霍爾果斯)を打ち上げた。吉林の衛星群には含まれていない。

宇宙ミッション2 通信放送分野

(1)政府の通信放送衛星

 6月7日、中国衛通(ChinaSatcom)は2月23日に打ち上げた中星26号がインドネシアで国際インターネットサービスを開始したと発表した[7]。これは中国初の通信衛星国外利用例である。

宇宙ミッション3 航行測位分野

 5月17日、国家航天局(CNSA)は静止航行測位衛星「北斗3 G4」を打ち上げた[8]。前回の北斗3シリーズ衛星の打上げは約3年前に遡り、2020年6月23日の「北斗3 G3」であった。6月末時点で東経160度付近に配置されているが、軌道傾斜角が3度もあるため、南北方向に小さな8の字を描く軌道となっている。

宇宙ミッション4 有人宇宙活動分野

 5月10日、中国載人航天工程弁公室(CMSEO)は中国宇宙ステーションへの貨物輸送船「天舟(Tianzhou)6号」を長征7型ロケットにより文昌射場から打ち上げた。同輸送船には3人の搭乗員の280日分の生活物資、260点の物資、上昇推進用の推進剤700kgなどで計5.8トンの物資が搭載された[9]

 打上げ後のロケット第2段残骸の再突入について、5月21日14時5分頃に南太平洋の西経151.6°,南緯31.2°の海域に落下し、大部分は消失したと発表した[10]

 5月30日、CMSEOは長征2F/Gロケットにより有人宇宙船「神舟(Shenzhou)16号」を打ち上げた[11]。搭乗した宇宙飛行士は景海鵬(Jing Haipeng)、朱楊柱(Zhu Yangzhu)、桂海潮(Gui Haichao)の3名で、桂海潮は北京航空航天大学の教授であり、人民解放軍の航空パイロット出身者以外からの初の搭乗となった[12]

 6月4日、任務を終えた「神舟15号」は無事に帰還した[13]

宇宙ミッション5 宇宙科学分野

① 澳門科学衛星

 5月21日、澳門科技大学や西北工業大学などが共同で「澳門科学1号」衛星2機を打ち上げた。A衛星は高精度磁気強度観測機器、B衛星は高エネルギー粒子検出器と太陽X線計測計を搭載し、2機が連携して宇宙環境データ取得を行うことを目的としている[14]

② X射線偏振立方衛星

 6月7日、広西大学はX線天文観測衛星「X射線偏振立方」(「立方」はキューブサットであることを意味する)を打ち上げた[15]。衛星の簡称は「CXPD立方星」。

宇宙ミッション6 新技術実証分野

(1) 中央政府関係

 7月6日、中国航天科技集団公司(CASC)に属する研究院(中国空間科学研究院(CAST)か上海航天技術研究院(SAST)のいずれか)は中科1号ロケットにより「試験(Shiyan)24号」A星及びB星を打ち上げた。このロケットには26機の衛星が相乗りしており、宇宙科学衛星「X射線偏振立方」や地球観測衛星「涪城」のほか、天儀26号のように名称が判明している技術試験衛星もあるが、その他の21機については衛星名や保有機関などの手掛かりが全くないため、本稿では名称不明の技術試験衛星として扱っている。

 6月20日、CASCに属する研究院は「試験25号」を打ち上げた。地球観測に関連する技術試験衛星とみられる[16]

(2)大学の技術試験衛星

 6月9日、ハルビン工業大学は快舟1Aロケットにより「龍江(Longjiang)3号」を打ち上げた。

(3)民間の技術試験衛星

 星際栄耀公司は双曲線1型ロケットによりダミー衛星「連雲港(Lianyungang)」を打ち上げた。衛星の軌道投入に成功し、打上げ成功率が40%(2/5)となった。

(4)その他(再使用型衛星の回収)

 5月8日、2022年8月打上げの「重複使用試験航天器」が約9か月間のミッションを終えて着陸した[17]

宇宙ミッション7 宇宙輸送分野

 本期間において、長征ロケット7機以外に、天龍ロケット・双曲線ロケット・中科ロケット・快舟ロケットの4種類のロケットが打ち上げに用いられた。衛星の相乗り(拼车)による多数の衛星の同時打上げは、スペースX社が自社衛星だけでなく世界中の小型衛星打上げ需要を効率よくこなすための手段として毎月数回のペースで行っており、インドやロシアでもこれに対抗する形で同時打上げ方式の改良を行って1回の打上げでの衛星数を増やしてきた。

 長征以外のロケットは、上記4機種に加えて穀神星ロケット・捷龍ロケットも衛星打上げ実績があり、この他にも朱雀ロケットが7月にも打ち上げられる可能性がある。

 文末の参考資料では、長征以外のロケットの打上げ実績や開発状況などをまとめた。

参考資料:長征ロケット以外の中国の打上げロケットの打上げ実績

 2023年6月までの打上げ実績を年単位で示す。打上げ月日や衛星の国際標識番号などの詳細情報は「宇宙切手の展示室」の中国の衛星表の目次(http://www.spacephila.jp/chinasat.htm)から該当年のデータを呼び出して参照されたい。

① 中国航天科工集団公司(CASIC)

 CASICが開発した「快舟(Kuaizhou)1」、「快舟1A」及び「快舟11」ロケットのシリーズはこれまでに24機が打ち上げられ(うち3回は打上げ失敗)、37機の衛星を軌道に投入した。

〇は打上げ成功。●は打上げ失敗(搭載衛星数は[ ]で示す)
打上げ年 2013 2014 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
快舟1              
快舟1A     〇〇〇〇〇    〇〇● 〇〇〇● 〇〇〇〇 〇〇
快舟11              
 衛星数
下段KZ11
1機 1機 3機 1機 2,1,2,1,6機 1,2機[1]
[2]
1,1,1機[2]   1,2,2,2機
1
4,1機

② 北京星河動力航天公司(Beijing Xinghe Dongli Space Technology Co. Ltd.)

 別名:Galactic Energy社

 星河動力航天が開発した小型ロケット「穀神星(Gushenxing)1」(別名:Ceres-1)は、第1段~第3段固体燃料+第4段液体燃料の4段式で、地球低軌道(LEO)に350~400kg、高度700kmの太陽同期軌道(SSO)に270kgの衛星を打ち上げる能力を有しており、これまでに5回連続で衛星(累積19機)の軌道投入に成功している。

打上げ年 2020 2021 2022 2023
穀神星1 〇 〇
 衛星数 1機 5機 3機、5機 5機

 星河動力航天が開発中の中大型ロケット「智神星(Zhishenxing)1」(別名:PALLAS-1)は、2024年下半期の初打上げを目指して開発中である[18]

③ 北京星際栄耀空間科技公司(Beijing Interstellar Glory Space Technology Ltd.)

 星際栄耀が開発した小型ロケット「双曲線(Shuangquxian)1」(別名:Hyperbola-1)は全長20m、直径1.4m、第1-3段が固体、第4段が液体エンジンの4段式ロケットで、打上げ能力は低軌道(LEO)に300kg、高度約700kmの太陽同期軌道(SSO)に150kgの衛星を打ち上げる能力を有しており、これまでに5回打ち上げて2回成功(累積衛星数3機)している。打上げ成功率は40%(2/5)である。

打上げ年 2019 2020 2021 2022 2023
双曲線1   ● ●
 衛星数 2機   [6?]、[1] [1] 1機

④ 長征火箭有限公司

 CASCに属する中国運載火箭技術研究院(CALT)傘下の長征火箭有限公司は、SSO投入能力が200kgの「捷龍(Jielong)1号」ロケットと同1.5tの「捷龍3号」ロケットを開発し、これまでに2回の打上げで累計17機の衛星の軌道投入に成功している。

打上げ年 2019 2022
捷龍 1  
捷龍 3  
 衛星数 3機 14機

⑤ 北京中科宇航探索技術公司(Beijing Zhongke Aerospace Exploration Technology Co.)

 中国科学院(CAS)力学研究所が開発を主導し、北京中科宇航探索技術公司が開発に参加した打上げロケット「中科(Zhongke)1号」(別名:力箭[Lijian])により、2回の打上げで計32機の衛星を打ち上げた。

 2023年6月7日の同ロケットによる26機同時打上げは中国の新記録であった[19]が、6月15日に長征2Dが41機同時打上げに成功したことで、わずか8日間で更新されてしまった。

打上げ年 2022 2023
中科1
 衛星数 6機 26機

⑥ 北京天兵科技公司

 天兵科技公司が開発した小型ロケット「天龍(Tianlong)2号」は、2023年4月に初号機の打上げに成功し、衛星1機を軌道に投入した。

打上げ年 2023
天龍2
 衛星数 1機

⑦ 北京藍箭航天空間科技公司(Land Space社)

 藍箭航天公司が開発した朱雀ロケットはこれまでに2回連続で失敗した。現在は液体メタン/液体酸素燃料のエンジンをベースとする「朱雀(Zhuque)2」ロケットの打上げ準備を進めており、7月6日、酒泉射場で朱雀2型ロケットを起立させ、7月12日打上げ予定と報道された[20]

 2019年4月、同社は英国のOpen Cosmos社及びイタリアのD-Orbit社と、「朱雀2」ロケットによる打上げサービスに関する協力合意をそれぞれ締結した。

打上げ年 2018 2022 2023
朱雀1    
朱雀2  
 衛星数 (1) (1) 1機

⑧ 零壱空間公司(OneSpace社)

 同社は2018年5月に、サブオービタルロケット「重慶両江之星(OS-X1)」を高度40kmまで打ち上げることに成功した 。

 2019年には軌道投入を目指して「OS-M1」ロケットの最初の打上げを行ったが、失敗に終わった。

打上げ年 2019
OS-M1
 衛星数 (1)

⑨ 北京翎客航天科技有限公司(Link Space社)

 北京翎客航天科技公司は各種のロケットの開発を行っているが、いずれもまだ打上げには至っていない。

RLV-T(垂直離着陸試験用再使用型ロケット)[21]、T1~T5の5機を開発。
SRV-1(別名RLV-T6)軌道投入を目標[22]
新幹線1(Newline 1)[23]

以上


[1] 4月16日、CASC、风云三号G星顺利入轨!我国成功发射首颗主动降水测量卫星

[2] 6月15日、CASC、长二丁一箭41星发射圆满成功!创我国一箭多星新纪录!

[3] 6月15日、西安網、"秦岭小卫星星座"太空组网成功

[4] 2022年8月11日、陝西省人民政府、"西安航投一号"卫星发射成功 长征六号上有陕西"乘客"

[5] 5月21日、CASC、澳门科学一号双星升空 !长二丙"一箭三星"发射任务圆满成功

[6] 4月2日、毎日甘粛、"金塔号"成功发射

[7] 6月7日、CASC、中星26号首次在境外实现国际互联网业务应用

[8] 5月17日、CASC、圆满成功!我国成功发射第五十六颗北斗导航卫星

[9] 5月10日、CASC、长七火箭成功发射天舟六号!5.8吨物资正在发往中国空间站

[10] 5月21日、CMSEO、长征七号遥七运载火箭二级残骸已再入大气层

[11] 5月30日、CASC、长征二号F运载火箭托举神舟十六号载人飞船跃入苍穹

[12] 5月30日、CASC、神舟十六号3名航天员顺利进驻中国空间站

[13] 6月4日、CASC、顺利着陆!神舟十五号载人飞行任务取得圆满成功

[14] 5月21日、新華社、"澳门科学一号"卫星推动内地、澳门及国际科技合作

[15] 6月12日、澎湃新聞、广西大学主导研制的X射线偏振探测立方星成功发射

[16] 6月20日、CASC、长六火箭第11次发射圆满成功!送试验二十五号卫星入轨

[17] 5月10日、CASC、我国可重复使用试验航天器成功着陆

[18] 5月18日、IT之家、星河动力"智神星一号"液体火箭总装下线,预计明年下半年首飞

[19] 6月7日、広州日報、"广州造"火箭成功飞天!刷新我国一箭多星纪录

[20] 7月6日、知乎、如何评价中国商业航天领域首款中型火箭发布「朱雀二号」?

[21] LinkSpace、RLV-T series

[22] LinkSpace、SRV-1

[23] LinkSpace、Newline-1


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