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【23-57】定点観測シリーズ 中国の宇宙開発動向(その25)

辻野照久(元宇宙航空研究開発機構国際部参事) 2023年10月24日

 今回は、定点観測シリーズの第25回目として、2023年7月1日から9月30日までの3か月間の中国の宇宙開発動向をお伝えする。本期間の中国の打上げ回数は20回で、四半期毎ではこれまで最大だった昨年第4四半期の19回を上回った。中でも、穀神星ロケットの打上げ密度(2~3週間に1回)は驚くべきもので、5回の打上げを行い、4回目までは運用開始から無失敗での連続成功記録を9回まで伸ばしたが、5回目の打上げは残念ながら失敗に終わった。この失敗に対する対策の成否が、今後の打上げ動向に大きな影響を与えるものとして注目される。

 また、遥感衛星が6回のロケット打上げで14機も軌道投入された。その中には遥感39号(6機)、遥感40号(3機)という2種類の新種衛星が含まれている。

2023年第3四半期までの世界のロケット打上げ状況

 本期間のロケット打上げ回数は、中国が20回(うち1回は打上げ失敗)、米国が29回、ロシアが4回、ニュージーランド(NZ)が3回(うち1回は打上げ失敗)、インドが3回、日本が1回、欧州が1回、北朝鮮が1回(打上げ失敗)、イランが1回で、全世界で63回であった。表1に2023年9月までの世界各国のロケット打上げ回数を示す。

表1 2023年の世界のロケット打上げ回数 ★は打上げ失敗(内数)
*1 米国の[ ]内はスペースX社の打上げ回数(内訳)
  期間   中国 米国*1 ロシア NZ インド 日本 欧州 イスラ
エル
韓国 北朝鮮 イラン 世界計
1月-3月 14 24[21](★3) 6 3 2 2(★1)   1       52(★4)
4月-6月 11 24(★1)
[23(★1)]
3 2 2   1   1 1(★1)   45(★2)
7月-9月 20(★1) 29[26] 4 3(★1) 3 1 1     1(★1) 1 63(★3)
45(★1) 77(★4)
[70(★1)]
13 8(★1) 7 3(★1) 2 1 1 2(★2) 1 160(★9)

中国と米スペースX社のロケット・衛星打上げ状況

 この期間に中国は20回(うち1回失敗)の打上げを行い、自国衛星49機(うち1機失敗)を打ち上げた。地球観測衛星(気象衛星を含む)は31機(うち1機失敗)、通信放送衛星(AIS衛星及びIoT衛星を含む)は11機、技術試験衛星は7機である。

 表2に中国の打上げに使われたロケットや軌道投入された衛星などの一覧表、表3にロケット種別による2023年9月までの中国の打上げ回数と衛星数を示す。

表2 2023年7月1日から9月30日までの中国のロケット・人工衛星打上げ状況
国際標識番号の*は英字が未定であることを示す。
衛星名 国際標識番号 打上げ年月日 打上げロケット 射場 衛星保有者 ミッション 軌道
Hulianwang Jishu Shiyan 1 互聯網
技術試験
2023-095* 2023/7/9 長征2C(3)/YZ-1S 酒泉 CAST 通信放送 SSO
Hulianwang Jishu Shiyan 2 2023-095*
Zhuque-2 R/B 朱雀2
(機体)
2023-097A 2023/7/12 朱雀2 酒泉 北京藍箭航天空間科技公司 技術試験 LEO
Tianmu-1
07-10(4機)
天目 2023-101* 2023/7/20 快舟1A 酒泉 寰宇衛星 気象観測 LEO
Qiankun 1 乾坤 2023-103* 2023/7/22 穀神星1 酒泉 赛思倍斯智能科技有限公司 技術試験 LEO
Xingshidai 16 星時代 2023-103* 微纳星空公司
Sixiang 01 四象 2023-104* 2023/7/23 長征2D(2) 太原 北京四象愛数科技有限公司 地球観測 SSO
Sixiang 02 2023-104*
Sixiang 03 2023-104*
Lingxi 03 霊犀 2023-104* 銀河航天公司 技術試験
Yaogan 36-05A 遥感 2023-106A 2023/7/26 長征2D(2) 西昌 PLA 地球観測 LEO
Yaogan 36-05B 2023-106C
Yaogan 36-05C 2023-106E
Fengyun 3F 風雲 2023-111A 2023/8/3 長征4C 酒泉 国家気象局 気象観測 SSO
Huanjing Jianzai 2F 環境減災 2023-116A 2023/8/8 長征2C 太原 中国資源衛星応用中心 地球観測 SSO
Xi’an Hangtou 88 西安航投 2023-117* 2023/8/10 穀神星1 酒泉 西安航空航天投資公司 地球観測 LEO
Xi’an Hangtou 96 2023-117*
Xi’an Hangtou 104 2023-117*
Xi’an Hangtou 112 2023-117*
Xiguang-1 01 西光 2023-117* 西安中科西光航天科技公司 技術試験
Diwei Zhineng Yingji 1 地衛智能応急 2023-117* 地衛二空間技術(杭州) 技術試験
Xingchi 1B 星池 2023-117* 楕円時空 技術試験
Ludi Tance 4-01 陸地探測 2023-120A 2023/8/12 長征3B 西昌 CNSA 地球観測 8字形
Hede 3 A-E
(5機)
和徳 2023-121A-E 2023/8/14 快舟1A 西昌 和徳宇航 AIS LEO
Gaofen 12-04 高分 2023-123A 2023/8/20 長征4C 酒泉   地球観測 SSO
Jilin 1 Kuanfu 02A 吉林寛幅 2023-127A 2023/8/25 穀神星1 酒泉 長光衛星技術 地球観測 LEO
Yaogan 39-01A 遥感 2023-130A 2023/8/31 長征2D(2) 西昌 PLA 地球観測 LEO
Yaogan 39-01B 2023-130B
Yaogan 39-01C 2023-130E
Tianqi 21-24
(4機)
天啓 2023-135A-D 2023/9/5 穀神星1 洋上 北京国電高科科技 通信放送 LEO
Yaogan 33-03 遥感 2023-136A 2023/9/6 長征4C 酒泉 PLA 地球観測 LEO
Yaogan 40A 遥感 2023-139A 2023/9/10 長征6A 太原 PLA 地球観測 SSO
Yaogan 40B 2023-139C
Yaogan 40C 2023-139D
Yaogan 39-02A 遥感 2023-145* 2023/9/17 長征2D(2) 西昌 PLA 地球観測 LEO
Yaogan 39-02B 2023-145*
Yaogan 39-02C 2023-145*
Jilin 1 Gaofen 04B 吉林
高分
2023-F09 2023/9/21 穀神星1 酒泉 長光衛星技術 地球観測 打上げ失敗
Yaogan 33-04 遥感 2023-149A 2023/9/26 長征4C 酒泉 PLA 地球観測 LEO
表3 ロケット種別による2023年9月末までの中国の打上げ回数と衛星数
<長征系列>
衛星数の( )は外国衛星の内訳、★は失敗(内数)
ロケット種別 長征2 長征3 長征4 長征5 長征6 長征7 長征8 長征11
打上げ回数 15 4 7   2 2   1
衛星数 85(2) 4 8   4 2   1
<長征系列以外>
ロケット種別 快舟 捷龍 中科 双曲線 穀神星 朱雀 天龍
打上げ機関 CASIC CASC CAS 星際栄耀 星河動力 藍箭航天 天兵科技
打上げ回数 4   1 1 6(★1) 1 1 45(★1)
衛星数 14   26 1 20(★1) 1 1 167(★1) (2)

 スペースX社はFalcon 9の25回の打上げで欧州の天文観測衛星「Euclid」、インテルサットの静止通信放送衛星、有人宇宙船「Crew Dragon 7」(古川聡宇宙飛行士搭乗)、ミサイル早期警戒衛星群(Tracking Layer Trancheなど)13機、自社のLEO通信衛星Spacelink502機(打上げ回数21回)を打ち上げた。またFalcon Heavy(非回収)により米国EchoStar社の静止通信放送衛星「Jupiter 3(別名:EchoStar 24)」を打ち上げた。以上の合計で、計519機となる。

宇宙ミッション1 地球観測分野

(1) 中央政府関係の民生用地球観測衛星

① 高分(Gaofen)シリーズ
 8月20日、中国は酒泉から長征4C型ロケットにより高分解能地球観測衛星「高分12-04」を打ち上げた[1]。軌道は高度約630kmの太陽同期軌道である。

② 環境(Huangjing)シリーズ
 8月8日、中国資源衛星応用センター(CRESDA)は太原から長征2C型ロケットによりSバンド合成開口レーダ搭載の環境観測衛星「環境減災2-06」を打ち上げた[2]。環境シリーズの衛星はこれで7機目となった。環境2-03及び2-04はまだ打ち上げられていない。軌道は高度約500kmの太陽同期軌道である。

③ 風雲(Fengyun)シリーズ
 8月3日、国家気象局(CMA)は酒泉から長征4C型ロケットにより気象観測衛星「風雲3F」を打ち上げた[3]。軌道は高度約830kmの太陽同期軌道である。風雲3シリーズは既に低軌道の風雲3Gが打ち上げられており、7機目となった。長征4C型ロケットの打上げは100回目となった。

(2) 人民解放軍(PLA)の遥感(Yaogan)(14機)及び陸地探測(Ludi Tance)衛星

① 遥感33号
 9月6日に「遥感33-03」[4]、9月26日に「遥感33-04」[5]を長征4C型ロケットにより打ち上げた。

② 遥感36号
 7月26日、長征2D型ロケットにより「遥感36-05A、05B、05C」の3機を同時に打ち上げた[6]

③ 遥感39号
 新たなシリーズが打ち上げられた。なお、遥感38号はまだ打ち上げられていない。
 8月31日に「遥感39-01」[7]、9月17日に「遥感39-02」[8]を長征2D型ロケットによりそれぞれ3機1組(A,B,C)で打ち上げた。ミッションは不明。軌道は高度約500km、軌道傾斜角35度の低軌道である[9]。AとBの2機は東方紅衛星公司、Cは上海航天技術院が製造した。

④ 遥感40号
 9月10日、新シリーズとなる遥感40-01A-Cを長征6Aロケットにより3機同時に打ち上げた[10]。軌道は高度約860kmの太陽同期軌道で、ミッションは不明。長征6Aロケットは長征6ロケットと比べて外観が大きく異なっており、1段目に4基のストラップオンブースターを装備することで太陽同期軌道への投入能力が4倍近くに増強されている。また1段目と2段目の機体の直径が同じになり、1段目の高さが大きくなっている。長征6は元来直径2.25mで設計されていたが、運用開始時には1段目が長征7と同じ3.35mとなり、メインエンジンは1基であった。長征6Aはメインエンジンが2基になっている。

⑤ 陸地探測
 8月12日、PLAは長征3Bロケットにより「陸地探測4-01A」を東経89度、軌道傾斜角16度の8の字形軌道に投入した[11]

(3) 地方政府関係

① 吉林(Jilin)
 8月25日、長光衛星技術公司は穀神星1型ロケットにより「吉林1 寛幅(Kuanfu)02A」を打ち上げた。
 同社は9月21日にも同ロケットにより「吉林1高分04B」を打ち上げようとしたが、ロケットの不具合により軌道投入に失敗した。9回連続で成功していた同ロケットは10回目の打上げで初めての失敗となり、打上げ成功率が90%(9/10)となった。

② 四象(Sixiang)
 7月23日、北京四象愛数科技有限公司は長征2Dロケットにより地球観測衛星「四象」の01、02、03号の3機を打ち上げた[12]

(4) 民間企業の地球観測衛星

① 天目(Tianmu)
 7月20日、寰宇(Huanyu)衛星公司は快舟1Aロケットにより気象観測衛星「天目1」の07号機から10号機までの4機を打ち上げた[13]

② 西安航投(Xi'an Hangtou)
 8月10日、西安航投公司(航投は航空航天投資の略)は穀神星1型ロケットにより「西安航投」4機を打ち上げた[14]。衛星番号は88から112まで8番おきになっており、100機以上の衛星群を構築する計画であることを示唆している。なお、2022年8月打上げの「吉林1高分03D-09」衛星の別名は、「西安航投1」である[15]

宇宙ミッション2 通信放送分野

(1) 中央政府の通信放送衛星

① 互聯網技術試験(Hulianwang Jishu Shiyan)
 7月9日、中国空間技術研究院(CAST)は衛星インターネットの技術試験を行うための「互聯網技術試験」衛星2機を長征2C/遠征1Sロケットにより高度約1000kmの極軌道に投入した[16]。上段ロケットの遠征1S は衛星の近地点高度を200kmから1000kmに上昇させるために用いられた 。[17]

(2) 民間のAIS衛星及びIoT(モノのインターネット)衛星

① 和徳(Hede)
 8月14日、和徳宇航公司は快舟1Aロケットにより「和徳(Hede)3」衛星5機(A-E)を打ち上げた[18]。和徳衛星の累積打上げ数は14機となった。

② 天啓(Tianqi)
 9月5日、北京国電高科科技公司は穀神星1型ロケットによりIoT衛星「天啓」の21号機から24号機までの4機を打ち上げた[19]。天啓衛星の累積打上げ数は21機となった。

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穀神星1号ロケットによる「天啓」衛星4機の洋上打上げ ©大洋網

宇宙ミッション3 航行測位分野

 9月30日時点で、本年5月打上げの「北斗3-5G」は東経160度で静止している。年内には中高度周回衛星「北斗3M」2機が同時に打ち上げられる可能性がある。

宇宙ミッション4 有人宇宙活動分野

 天舟5号は9月11日に中国宇宙ステーションから切り離され、再突入時に搭載機器により多数の宇宙応用関連の成果を上げた[20]

宇宙ミッション5 宇宙科学分野

 7月23日、天問1号が火星に向けて打ち上げられてから3年が経過した[21]。火星探査機「祝融」は2022年5月に休眠モードに入った後、本来なら同年12月には休眠から覚めるところ、2023年2月発行のSpace Newsでそのまま動かないでいると報道された。7月8日の人民解放軍関連の情報では、7月になってもまだ目覚めていないとしている[22]。すでに祝融のミッションは2020年に達成しており、成功したことに変わりはない。

宇宙ミッション6 新技術実証分野

 技術試験衛星は4回の打上げで7機が軌道投入された。

① 朱雀2(ダミー衛星)[23]
 7月12日、北京藍箭航天空間科技公司は失敗続きだった朱雀2型ロケットによる軌道投入に初めて成功した。高度約500kmの太陽同期軌道に投入した。宇宙デブリとなるロケット上段機体(R/B)自体がダミー衛星とみなされていて、2023-097AというR/Bでは異例の標識番号になっている。

② 乾坤(Qiankun)
 7月22日、賽思倍斯智能科技有限公司(Saisi Besi Zhineng Keji YG)は、穀神星1型ロケットにより質量200kgの技術試験衛星「乾坤」を打ち上げた。

③ 星時代(Xingshidai)
「乾坤」と同時に、微納星空公司(Minospace)の技術試験衛星「星時代16」も打ち上げられた。「星時代」の名称の衛星はこれまでに5機打ち上げられている。

④ 霊犀(Lingxi)
 7月23日、銀河航天公司は「四象」衛星3機との相乗りで技術試験衛星「霊犀」を打ち上げた。霊犀とは、互いの意志が通じあうことで、唐の時代の詩に出てくる。

⑤ 西光(Xiguang)
 8月10日、西安航投衛星4機との相乗り(以下⑥⑦も同じ)で、西安中科西光航天科技有限公司は技術試験衛星「西光1-01」を打ち上げた。高スペクトルカメラ、赤外カメラなどを搭載し、農林業や国土資源等の分野で観測を行う。

⑥ 地衛智能応急(Diwei Zhineng Yingji)
 8月10日、地衛二空間技術(杭州)有限公司と蘇州天巡空間技術有限公司は共同で技術試験衛星「地衛智能応急1号」を打ち上げた。衛星上で人工知能(AI)を利用した画像処理を行う。阿里巴巴が提供しているIoT基盤「AliOS」というコネクテッド自動車用オペレーティングシステムを商業宇宙に適用した最初の事例になるとのことである。

⑦ 星池(Xingchi)
 8月10日、楕円時空公司は技術試験衛星「星池1B」を打ち上げた。衛星間と衛星地球間の通信及びナビゲーション能力を増強した「星池計画」の衛星技術の検証を行う。

宇宙ミッション7 宇宙輸送分野

 穀神星1型ロケットは本期間に5機打ち上げられ、累計打上げ数が10機となった。

 7月22日、有人月着陸用の「長征10型」ロケットのメインエンジンの2回目の燃焼試験が行われ、連続成功した[24]

以上


1. 8月21日、CASC、百发之后再出发!长四丙成功发射高分十二号04星

2. 8月9日、CASC、长征二号丙运载火箭成功发射环境减灾二号06卫星

3. 8月3日、CASC、风云再"上新"!长四系列火箭第100次发射任务取得圆满成功

4. 9月7日、CASC、长四系列火箭首飞35周年 长四丙成功发射遥感三十三号03星

5. 9月27日、CASC、长四丙成功发射遥感三十三号04星

6. 7月26日、CASC、连续150次成功!长二丁成功发射遥感三十六号卫星

7. 8月31日、CASC、长二丁火箭成功发射遥感三十九号卫星

8. 9月17日、CASC、今年第30发!长二丁火箭成功发射遥感三十九号卫星

9. 10月1日、N2YO、YAOGAN-39 01A

10. 9月10日、CASC、一箭三星!长六改火箭成功发射遥感四十号卫星

11. 8月13日、CASC、长三乙火箭成功发射陆地探测四号01星

12. 7月23日、科技日報、我国首款,发射成功!

13. 7月20日、CASIC、快舟一号甲火箭成功发射天目一号气象星座07-10星

14. 8月11日、陝西網、一箭七星!谷神星一号遥七运载火箭发射成功

15. 9月8日、Gunter's Space Page、Jilin-1 Gaofen-03A, -03B, 03C, 03D

16. 7月10日、CASC、圆满成功!长二丙/远征一号S成功发射卫星互联网技术试验卫星

17. 7月29日、Jonathan's Space Report No. 822、CALT launches

18. 8月14日、CASIC、快讯丨一箭五星!快舟一号甲火箭成功发射和德三号A-E星

19. 9月7日、大洋網、"国家队"这么强悍,为何还要搞民营火箭

20. 9月12日、CASC、天舟五号货运飞船已受控再入大气层 飞船搭载上行的多个空间应用项目取得可喜成果

21. 7月24日、中国探月(CLEP)、天问一号奔火三周年

22. 7月8日、網易、沉睡一年,媒体报道祝融号新发现,称还有最后机会

23. 7月14日、大頭科技生活、向世界宣告!"朱雀二号"全球首飞取得成功!连锁效应即将显现!

24. 7月26日、CASC、我国载人登月火箭主发动机试车取得连续成功


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